愛essay 第1回

日本一

横浜DeNA26年ぶりの日本一、家で観ました。もちろん1人で。

日本シリーズは、だいたい毎年地上波で流してくれるから助かる。

 

メジャーリーグの試合日程とモロ被りだったから、午前はメジャーリーグ、午後はNPBと何とも幸せな時間。この時ばかりは時差に感謝した。

 

連日の日本シリーズを観てて感じたのが両チームの「雰囲気の違い」である。

 

金満球団といわれ、今年のパリーグを制したソフトバンクはどこか余裕な雰囲気がいつもある。これは、シーズンを通してもそう。

助っ人外国人選手含め、常に選手補強に勤しむ「常勝軍団」というイメージは、世にかなり浸透している。

選手自身にもそのイメージが浸透しているからなのか、スイング1つをとってもスマートな静けさを感じる。

個人的にもソフトバンクの優勢だと思ったが、予想は外れました。

 

対する、横浜DeNA。一言で言うと「情熱」で溢れていた。

Xでも話題になっていたが、ベンチ陣の必死な声がけがすごい。

「このままじゃ負けれられない、俺たちはこんなもんじゃない」という迫力がテレビ越しに伝わるのだ。

普段パリーグ中心の私だが、DeNA選手の必死に粘る姿、必死に投げるリリーフ陣に思わず胸打たれてしまった。

 

一番感動したのが、横浜の優勝が確定した瞬間の三浦監督の涙。

今までの苦労やストレスから解き放たれたかのようなホッとした笑顔が何とも素敵な姿でした。

 

最後に選手、コーチ陣みんながマウンドに集まって、三浦監督を胴上げ。

現役時代から戦ってきた思い出の場所、横浜スタジアムで皆に支えられて見た横浜の空はどんなだったんだろう。綺麗な星たちが見えましたか。

 

優勝おめでとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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